五家荘

“九州の秘境”とも呼ばれる「五家荘」は、周囲を山深い峡谷に囲まれ、茅葺き屋根の民家が数多く残るほか、全国でも有数の平家落人伝説の里として知られています。秋の壮大な紅葉は、五家荘の代名詞です。

    平家の里

    平家落人伝説を今に伝えるテーマ施設。貴重な遺品を展示や、人形パビリオンなどで平家の歴史を紹介している「平家伝説館」などがあり、山菜料理や手打ちそばを食べることができる食事処もございます。

    緒方家

    壇ノ浦の戦いで敗れた平清経の子孫が約300年前に住んでいた屋敷を復元した「緒方家」。合掌造りの中でも特に珍しい兜造り屋敷で2階に隠し部屋などもあり、落人伝説の一部を垣間見ることができます。

    梅の木轟公園吊橋

    五家荘で最も長い116メートルの吊橋。補助ロープや支柱を使用しない橋としては、日本有数の長さを誇ります。55メートルの高さがあり、大変スリリングです。吊橋を渡って遊歩道を10分ほど歩くと、“幻の滝”を見ることができます。

  • せんだん轟の滝

    日本の滝百選の1つ。約70メートルの高さから水が勢いよく垂直に流れ落ちるさまに圧倒されます。また、紅葉の時期はもちろん、春の新緑や冬の雪景色など四季折々で異なる渓谷美が楽しめます。

    日本一の石段(釈迦院御坂遊歩道)

    1200年の歴史を秘めた由緒ある釈迦院の表参道である日本一の石段。途中には休憩所やトイレなどもあり、一息いれながら全段登り切りにチャレンジできます。